02/27/14:52
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08/08/21:23
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朝5:58。大阪。環状線の扉が開く。右へ駆ける。俺の乗る快速網干行きは5番乗り場から。
程なくして電車が到着した。ステンレスの車体が朝日に輝く。8号車進行方向右側に二人分の座席を確保した。 姫路で乗り継ぐ岡山行きがどこにとまるのか聞いてくる。と之助に告げ、車両の外に出て車掌室へ行く。 どうやら7号車が便利なようだ。一時間半もたちっ放しはつらいからな。 次の尼崎で之助の元へもどる。 協議の結果、加古川についたら移動することにした。 リアルタイムで電車でGOをしたりブラックジャックをしながら時間をつぶす。 三ノ宮で人が多く乗ってきた。JRは三ノ宮だが、そのほかの私鉄線は三宮である。 まだ朝も覚めやらぬ元町を過ぎ、神戸に到着。 須磨の海を左に見ながら、軽食を食べたり談話をしたりしているうちに、舞子も明石も西明石も過ぎ、気づけば 7:13着の加古川に着いた。来るべき乗り換えレース・姫路ダッシュに備えて7号車に移動する。 左に新幹線が併走して来た。姫路が近いな、と思った。 御着を過ぎたあたりから車内に緊張感が漂ってきた。 12両の電車の乗客の大半がたった4両の電車に乗り換えるのだ。 電車に衝撃が加わる。減速する。 「まもなく、姫路、姫路です。新幹線、播但線と姫新線はお乗換えです。出口は左側です。」 「乗り換えのご案内をいたします。相生から赤穂線、播州赤穂行きは着きましたホームでお待ちください。」 「網干に先に着きます、相生、和気方面岡山行きは、つきました同じホームの向かい側から。」 「新幹線、播但線、姫新線は乗り換え口へお越しください。ご乗車ありがとうございました、姫路に着きます。」 ホームに進入した。速度は落ち、流れる景色はゆっくりになってくる。岡山行きが見えた。 電車が止まり、扉が開く。扉の真ん中から突撃し、最寄のドアから駆け込む。 進行方向左側に二人分の座席を確保した。これで岡山まで安泰だ。 7:32。電車が動き出した。乗車率は目方で120%位。英賀保、新駅のはりま勝原、網干、竜野、相生と過ぎる。 上郡では乗客の動きがあった。山陰へのショートカットルート、第三セクターの智頭急行に乗り換え客が出た。 周りには山しか見えない。時折すれ違う貨物列車や普通を見ながら和気に着いた。 ここからは30分に一本電車がある。駅前は少し整備されていた。 町並みが都会になってくる。東岡山。岡山が近い。 am9:00。岡山着。まるで南国のようなモァッとした熱気に包まれる。 どうやら三原行きは向かいのホームからのようだ。9:07発。 9:22。倉敷着。今回はここまで。 PR |
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