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鈍感紀行

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12/24/10:04
鈍感紀行IN広島(3)

前にある扉が開く。

右に出て階段を駆け降り、左へ。

階段を登りきったところに、乗るべき電車はなかった。

ホームの前方、80メートルの彼方に古ぼけた車両が停まっていた。駆け出す。



一番後ろの車両に飛び込んだ時、既に満員だった。

4両の車に旅人と地元民を満載にして、電車は姫路を出た。

周りの景色は15分も走ると田舎のそれになる。時折停まる小さな駅の前に、いくつか商店が見える。

赤穂線が別れる相生に着いた。

それなりの人が降り、何とか座席にありついた。

まだ立っているもときの荷物を預かる。

いくらか客を減らして、また動き出した。



2つ先の上郡に着いた。

智頭急行が乗り換え。

この駅を逃すと、人の降りそうな駅は岡山市内までない。

通路をはさんで隣の席が空き、もときも着席。

目下の懸念も無くなり、酸素とwinningpostに興じる。

「馬の名前何にする」

「ピー(俺の本名)」

なめてんのか。







「御乗車ありがとうございました」

「まもなく、岡山です」

「新幹線、山陽線、津山線、瀬戸大橋線はお乗り換えです」



朝早かったこともあり、少し疲れていた。次の電車は座れそうにないので休憩を挟む。
ここでようやくもときが電話の充電器を手に入れた。
一本後の電車に乗り、車両端のボックスを確保し、大富豪に興じる。
気づいたら尾道の前まで来ていた。広島、上陸。
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