忍者ブログ

鈍感紀行

10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12
[12/30 キレット]
[01/04 酸素]
[08/01 long]
[05/19 キレット]
[05/15 酸素]
[05/07 酸素]
[04/12 酸素]
[04/06 バビルス2世]
[03/17 アカリュ]
[02/08 妨害電波アカリュ]

11/28/18:50
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12/24/10:04
鈍感紀行IN広島(3)

前にある扉が開く。

右に出て階段を駆け降り、左へ。

階段を登りきったところに、乗るべき電車はなかった。

ホームの前方、80メートルの彼方に古ぼけた車両が停まっていた。駆け出す。



一番後ろの車両に飛び込んだ時、既に満員だった。

4両の車に旅人と地元民を満載にして、電車は姫路を出た。

周りの景色は15分も走ると田舎のそれになる。時折停まる小さな駅の前に、いくつか商店が見える。

赤穂線が別れる相生に着いた。

それなりの人が降り、何とか座席にありついた。

まだ立っているもときの荷物を預かる。

いくらか客を減らして、また動き出した。



2つ先の上郡に着いた。

智頭急行が乗り換え。

この駅を逃すと、人の降りそうな駅は岡山市内までない。

通路をはさんで隣の席が空き、もときも着席。

目下の懸念も無くなり、酸素とwinningpostに興じる。

「馬の名前何にする」

「ピー(俺の本名)」

なめてんのか。







「御乗車ありがとうございました」

「まもなく、岡山です」

「新幹線、山陽線、津山線、瀬戸大橋線はお乗り換えです」



朝早かったこともあり、少し疲れていた。次の電車は座れそうにないので休憩を挟む。
ここでようやくもときが電話の充電器を手に入れた。
一本後の電車に乗り、車両端のボックスを確保し、大富豪に興じる。
気づいたら尾道の前まで来ていた。広島、上陸。
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら
侍 SAMURAI FACTRY : 忍者ブログ : [PR]

TEMPLATE : "SOUTH HOLIDAY" CREATED BY CLOCKWORK LIFE
COPYRIGHT © フジワラ ALL RIGHTS RESERVED.