忍者ブログ

鈍感紀行

03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05
[12/30 キレット]
[01/04 酸素]
[08/01 long]
[05/19 キレット]
[05/15 酸素]
[05/07 酸素]
[04/12 酸素]
[04/06 バビルス2世]
[03/17 アカリュ]
[02/08 妨害電波アカリュ]

04/27/10:53
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

11/23/01:41
2010/8/22

また書くことがなくなったので溜め込んでおいたネタの放出。
8月22日といえば丁度3ヶ月前。


・・・えっ!?
早いな。もうそんなに経つのか。

まあ即ち14歳最後の日に、
「1年分の疲れを癒してリフレッシュしつつ穏やかに過ごそうか」
という建前で湯治に行ってきました。
間違っても京都から南行きの急行準急普通に乗って最初の駅ではございません(何
嫌になるくらいクソ暑くて熔けてしまいそうな日曜日の朝、いつもの電車で家を出て、
さらにいつもの電車に乗り換え途中で気づいたのは、

バスの時間を間違えて1時間も暇である

ということでして、
何故だかそのころはとってもバブリーでブルジョワジーで、
財布の中には普段の何倍かの紙幣が入っているような状況だった。あああのころは良かったなあ

乗換駅で途中下車して某スターバックスでキャラメルラテ(だったかな)を飲みつつ時間つぶしを図るも失敗。

飲むものも無くなったし無料だからといって牛乳ばかり飲んでいると確実に腹を壊すので店を出た。

結局40分も時間が余ったので始発駅から乗ることにし、バスで移動。
いいね、どこでもパス。
駅前のコンビニでアカギを立ち読みしようと思ったらビニールに阻まれて断念、
こち亀を一冊読み終えたころには発車10分前だったので乗り場へ。

1日に3本(平日は2本)しかないバスだというのに乗り場は閑散としていた。
まあ人が少ないから本数も少ないのかな、と納得して5分ほど待った。
発車2分前にバスが来たので一番先頭左側の席を確保。見晴らし良好。
ギラギラと照りつける太陽の下、ようやくバスは発車し、その40秒後に信号で止まった。
とても気の抜けた滑り出しである。
2つ先の近鉄奈良駅バス停では「こんなにたくさん何しに行くんだ」と思うほどの人が乗ってきた。
ぱらぱらと立ち客が出る程度の乗車率になって発車。県庁前を過ぎて左に曲がった。
川上町辺りからは眺めがガラッと変わる。

何も無いのだ。

視界には一面の田畑と数軒の農家、それと何処へ続くのやら知らぬ道ばかり。
THE 田舎 である。
いや~、しかし何も無い。
緑ヶ丘浄水場前と云う日に何本かはバスが折り返すと言う都市伝説やはり何も無いとこを通過。
柳生まであと30分位。そこまでは頭文字Dばりの山道。
こんなところをこのバスが80Km/h位で走ったらさぞ面白いだろうな、
多分事故を起こすだろうけど。もしそんなことになったら俺は真っ先かその次辺りに死ぬよな。

なんてことを考えつつ真赤な誓いとカルマを近鉄奈良辺りから聞き続けてると絶対に飽きるぞ。

あぁっ!建物!


すげーすげー5分ぶりに見たわぁ。いやー文明の香りがするねー。
で、他に何も見えないんだけど?

一体何Kmあるのか知らんが直線で突っ切ればもっと早く着くであろう道を乗り切り、
カーブの通りすぎで車体がS字に歪むんじゃないかと思ったころにようやく柳生到着。

しかし、まだあくまで中間地点である。
ちなみにガソリンスタンドを見たのは30分ぶりである。閉まってたけど。

柳生で皆さん降りられた後(ちなみに運賃箱に紙幣が吸い込まれるのを初めて見た)は
客が俺とあと2人というベタな田舎を地で行く(ry

その後は森の見すぎで視界が全部緑色になるかと思った辺りで川を見た。

すごく綺麗だ。なんというか、一点の曇りも無い水墨画のようで。

その後苦節20分、何やらコンクリート造りの建物が見えるなと思ったらそれは温泉だった。
客がお婆ちゃんを残してみんな降りた(俺含む、柳生からノンストップ)。

さて、帰りのバスは行きのバスの時間を間違えたおかげで4時間後だ。
そんなに温泉に入っていると全身シワだらけになりそう(そんなことは医学的に有り得ない【多分】が)
なので、その1時間30分前のバス(つまり奈良からの終バス)で終点まで行って、
そこから折り返してくることに。折り返しに失敗するとリアル田舎に泊まろうになるのは言うまでも無い。

入浴券を買い、番台に預けるものを預けて更衣室へ。
設備の割りに人は少なく、かといって誰も居ないわけではない(どっちなんだ)。
先に体を洗い(シャンプーとボディーソープは備え付け)片っ端から入る。
湯の温度は高め、露天も変わらず。いい感じ。

ひとしきり癒された後、再入湯可能であり腹も減ったので食事を摂ることにした。
ただ、風呂上りなのでフルーツ牛乳の一杯でも飲むのが日本人ってもんだろうから、
お土産コーナーで購入。どうやって開けるのか判らないから紙蓋の部分を押していった。

案の定暴発。
アホや。俺。
自分に「お~ま~え~は~ア~ホ~か~」などとツッコミを入れてふと気づいたこと。
そこに開ける道具があった。
ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉ・・・。

もうここまで来るとやり場の無い怒りをひたすら溜め込むことになる。
不幸というかドジというか間抜けと言うか・・・。

昼食はうどんとミニいくら丼。占めて700円と少し。
普段なら一食に500円以上などキ●ガイ沙汰にも等しいがこの日はまあ良しとしよう。

再入湯。風呂の中で昼寝しそうになった(

次はコーヒー牛乳。しかし蓋にツマミがあったので難なく飲み干す。
朝日新聞とお土産物屋で30分(これが限度だ)暇つぶしをして石打行きのバスに乗る。
乗客は当然俺だけ。よって終点まで止まらない。

終点の石打で降り、バス停真向いの神社だか寺だかに2分ほどお参りをして引き返す。
バスは40分後だ。
たまたまそこにあった雑貨屋に入ると、店番のお婆ちゃんがとても暇そうにしていた。
そこで缶コーヒーを1本買い、お婆ちゃんと世間話。
どうやら月ケ瀬口までは6~7Kmほどあるようだ。

もう永久に来ないであろう雑貨屋を出て、バス発車10分前にバス停に行く。
既にバスは着ていたが(当然だ)ドアは開いていない。
運転手さんにものすごく怪しげな眼で見られたが中に入れてくれた。ありがたい。

15時17分、ものの見事に何にもない田舎を早い早い終バスが発車した。乗客1名。

帰りは温泉で何人か乗ってきて、途中でもパラパラと乗降があった。
柳生で乗客の大半が入れ替わり、進むにつれて人は増えてきた。

17時少し前、近鉄奈良到着。
運転手さんに一言ありがとうと言ってバスを降りた。

いいなぁ、ビルのある風景。
11/23
本日の数曲:ぶっ生き返す!!/マキシマム ザ ホルモン
童貞ソー・ヤング/GOING STEADY

PR

このブログ漢字難しいの使い過ぎw

今回長いなw

今日のカムカムは正直意味不明やった…

  • 2010年11月23日火
  • URL
  • キレット
  • 編集
Re:このブログ漢字難しいの使い過ぎw
話の筋がわからん。
さくらんぼ少年クソワロタ
2010/11/28 20:36
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら
侍 SAMURAI FACTRY : 忍者ブログ : [PR]

TEMPLATE : "SOUTH HOLIDAY" CREATED BY CLOCKWORK LIFE
COPYRIGHT © フジワラ ALL RIGHTS RESERVED.