鈍感紀行

何となく今日のことでも書こう。
まず朝起きて家を出て電車に乗り、2駅先で乗り継いで別の駅まで歩いて電車に乗る。
半年ほど通うとどの客がどこで降りるか大体判ってきた。
扉が開き、車内に入る。
次で降りる作業服の人の前には先客がいたのでシゲソンを30才ほど老いさせた人の前に立つ。彼も次だ。
さて5分ほど走って次の駅に到着。初老シゲソンが降り、前の席が空いたので座った。
あと15分ほどだ。寝ていよう。

目が覚めると降りる駅の直前だった。
駅に着き改札を出て悪友Zといつものように他愛の無い話=主に馬の話=をしながら学校に着いた。
朝からトランプでオイチョカブをしているとチャイムが鳴ったので撤収。

1～4時間目。数学・英語・家庭科・家庭科。
2次方程式が何の役に立つんだよ、という意見には同意するが俺も貴方も中n(ry
英語。nativeの先生の授業。この授業だけ50分位あるんじゃないのか、というくらい長く感じる。眠い。
じっくり睡眠をとりつつ授業を受け、何分か時間が残ったのでボーッとしているとチャイムが鳴った。

昼休みは弁当をかき込み、オイチョカブに興じた後会議。
別に俺がいてもいなくてもどうにでもなるんだけどまあ行った。

5,6時間目。体育。アクシデント発生。
先生「今日で最後なので2試合して、一番強かったチームから一人MVPを出します。」
チームの面子。俺、O(悪友Oでは無い)、悪友Z、コタツ、ほか数名。結構な重量打線(俺除く)。
1試合目：第一打席　遊ゴロエラー
第二打席　投内野安打←投直が投手の背中を直撃。
第三打席　左中間2塁打
打点2。2番捕手。この時点でおかしい。しかも何回か代走に出された。

さらにおかしいこと。2試合目で1番。
2試合目：第一打席　二直
第二打席　右安打
第三打席　中二塁打←送球のスキをついた。
アクシデントここから。
第四打席　左安打
2番の右安打で2塁まで行き、3番の右安打で本塁を狙って突っ込む。
3塁ベースを回ったあとわき目も振らず走る。これがまずかった。

突っ込む。何かに当たる感覚がして、バランスを崩したが本塁上に。
右を見るとボールが転がっていた。さらに捕手のシゲソンも。
2秒ほど記憶が飛ぶが次の記憶は左膝が立てない程度に痛んでいたこと。
敵陣の一塁手の肩を借りてネット裏に下がった。
その後3連打ぐらいした間に痛みは引いたがまだ違和感がある。
左足首の重心が外側に傾く。帰りに壊れた矢治郎兵衛のようだといわれた。

試合終了。祝★優勝。しかもMVP。何でだろうね。本来俺じゃないんだけどな。シゲソン

7時間目、HR。学園祭の舞台発表の責任者もろもろの役職を決めた。
その後すぐ帰ろうとして図書館の角を通り過ぎた辺りで連れのケータイにマスクから電話があった。
直ぐ行くから待ってろということなのでベンチでダベりながら待って、マスクとダベりながら帰った。

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