鈍感紀行

晴れ間が戻ってきた。

だがしかし、予定より1本早いバスで帰るという。
ならば、と1人で滑ることに。

リフトに揺られ、乗り換えて降りる。
この日1番の爽快感。


とか何とかしてる内に帰りの時間になった。
慌しくレンタルを返して慌しく荷物を纏め、急いでバス停へ。
発車5分前から居たがバスは来ない。

まあ本数から考えて早発することもなかろう。
そう考えて待合室(廃ゴンドラ)の中で待つ。

待っているのも暇なのだろうか、他の3人は雪合戦をしていた。
俺は待合室で荷物番。

しんしんと降る雪の中、独りで物思いに耽る。

やがてバスが来た。
確か15分遅れで、運転士は行きと同じ人だった。

物資を補給したいので途中にあったコンビニの前で降ろしてもらう。
ケータイの乾電池式充電器と多少の食料を仕入れて駅へ急ぐ。
何しろ電車は1時間に1本しかない。


ここでこの旅最大の失策。
道を間違えた。
お陰で大分遠回りして1本後の電車に。

しょうがないので駅のコンセントでPSPを充電しつつ、
貴重な食料を浪費しつつ時間を潰す。
充電器を持ってくるというKatoのファインプレー。
助かった。

さてもう一つ問題がある。

晩飯。

京都で食べると帰りの電車がなかったり遠回りになるので
間を取って天王寺で食べることに。

新快速で大阪へ。
淀川に映るネオンが綺麗だった。

• 未選択
• コメント：1